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ベテラン勤務医にインタビュー 獣医師 大江先生2024.01.18

2002年入社 日本大学卒(臨床21年目)

Q 先生の獣医師としての働き方を教えてください。

A 勤務獣医師として21年間在籍しています。

当院には勤続年数8年以上の獣医師が院長と私を含め4名おります。同じ獣医さんが長年勤務している病院というだけでも、飼い主さんにとって大きな安心感があるようです。開業や専門医を志す以外にも、信頼の厚いプロの勤務医という存在を目指せば、職場や地域から必要とされる人材になれるのではと考えています。

Q 長く勤務してこられた理由を教えてください。

A 働く環境、生活の安定があってこそです。

人間関係や給与面での問題があると、勤務医の離職につながりやすいと感じています。院長が怒ったところは見たことがありませんし、スタッフも皆楽しく働くことを意識しています。当院では、スタッフに長く在籍してもらうことが仕事の質を高めることにもつながるとの考えから、勤務医が長く在籍できるよう、給与面も配慮されています。地域の方々に必要とされているという実感も大きなやりがいです。

Q 竹原獣医科の仕事から得られる経験をおしえてください。

A 設備が充実しており、二次診療や救急病院も身近なことから、多くの症例を経験できます。

セカンドオピニオン来院も多く、今でも新たな経験や珍しい症例に遭遇しています。必要最低限の治療から、高度医療を紹介するケースまで様々経験できるのは、周囲に大学病院や高度医療施設、夜間救急病院が多くある川崎ならではのように思います。また獣医師は各々興味のある学会に所属し、情報交換できるように努めており、私は2つの学会に所属しています。自身のレベルアップを目指すことも忘れないようにしたいですね。

Q このページを読んでいる学生さん、獣医さんへのメッセージをお願いします。

A 実際に見て、聞いて、ご自分に合った病院をぜひ見つけてください。

「開業のために経験を積みたい」
「開業に興味が無くても、一次診療に携わっていたい」
「スタッフを大切にしてくれる病院で働きたい」  など
様々な先生方がいらっしゃると思います。一緒に竹原獣医科医院をより良くしていけたら幸いです。

竹原 秀行(竹原獣医科院 院長)

監修者 竹原獣医科医院 院長

2009年~2011年 日本小動物獣医師会 理事
2011年~2019年 川崎市獣医師会 会長
2019年~    川崎市獣医師会 顧問

所属:比較眼科学会



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