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若手獣医師にインタビュー 獣医師 鑓水先生2024.01.18

2019年入社 大阪府立大卒(臨床4年目)

Q 先生はなぜ竹原獣医科医院に応募されたのですか?病院を選ぶにあたって重要視したことを教えてください。

A「日曜祝日休み、夜オペなし」というのが第一条件でした。

獣医以外の友人が多いので、まず休みを合わせて遊びに行きたいなと思ったんです。
プライベートを充実させたいというのがあって、趣味は自転車、釣り(働きながら船舶
免許を取得)、キャンプなど様々ですが、最近はゴルフにはまっています。仕事終わりに打ちっぱなしやサウナにも行けていますね。
「スタッフが楽しく快適に働ける環境であれば、それは動物たちにとっても安心して
治療を受けられる環境である」という院長のモットーどおり、仕事はまじめにやりま
すが、プライベートはしっかりと身も心もリフレッシュできるような働き方を実現で
きています。

Q 新卒で入社してからのスキルアップについて教えてください。

A 避妊去勢手術を早い段階で担当でき、学会も毎年参加させてもらっています。

正直、入りたての頃は動物のことを何も知らず…友人に「お前が臨床に?」と驚かれました。そん
な僕でもかなり多様な経験を積ませてもらいました。とにかく先輩が優しいですね。
この規模の病院のメリットとしては、個人の性格やスキルに応じて丁寧に新人教育してくれる点で
すね。症例もたくさん経験できますし、少し難度があがる手術や内視鏡も、先輩たちが付かず離れ
ず見守ってくれて、順調に件数をこなせています。

Q 臨床獣医師の仕事は大変でしょうか?

A 大変でも、長く続けられる理由があります。

臨床現場特有の忙しさはあります。例えば、夜に気になる入院患者の様子を見に行くことや、急患対応で帰宅が遅くなることも(たまに)ありますし、飼い主さんとのコミュニケーションなども含め、大変な面があるのはこの仕事では当然かと思います。でも無理をしてしまうと体がもたないですよ。新人もベテランと同じように休みを申請できる、夜オペがない、職場の居心地が良い(特に人間関係で悩まない)というのは、長く働いていくためにも重要なポイントですね。

Q 先生の目標を教えてください。そのためにどんな経験を積みたいですか?

A とりあえずはジェネラリスト。開業の素質があるかは、この病院にいればわかるんじゃないかと思っています。

ジェネラリストを志す以上、開業という目標も一つです。竹原獣医科はこれまでに9
名の開業医を排出しているそうです。症例も多く忙しい反面、地域密着のかかりつけ
の側面を大切にしているので、開業に必要なことをもっと経験したいですね。治療だ
けでなく、実際には経営やサービス業としての側面も学ぶ必要がありますよね。むし
ろ自分が開業に向いているかをこの病院で試されている気がします。

Q 学生さんへのメッセージをお願いします。

A 実際の病院をぜひ見てみてください。

僕も何件かの動物病院を見て回りましたが、病院の本当の姿って、実際に就職してみ
ないとわからないですよね。HPでは良さそうでも、実際の雰囲気や勤務形態が自分
とマッチしていないケースは多々ありました。もし当院にご興味があれば、ぜひ一度
見学に来てください。

竹原 秀行(竹原獣医科院 院長)

監修者 竹原獣医科医院 院長

2009年~2011年 日本小動物獣医師会 理事
2011年~2019年 川崎市獣医師会 会長
2019年~    川崎市獣医師会 顧問

所属:比較眼科学会



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