医療機器紹介
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medical equipment竹原獣医科医院の医療機器紹介
院内機器 – 眼科
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精細な手技が必要な手術、特に眼科外科において使用される手術用顕微鏡です。3Dモニターに映し出される映像を見ながら手術が可能な最新鋭の設備です。
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眼圧を測定します。高眼圧には失明の危険性があります。
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眼の奥にある網膜や視神経を観察します。
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眼底を観察・撮影し、主に網膜疾患を診断します。
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光を感受する網膜の機能を電気的に測定します。
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スリット光を顕微鏡で観察することで、手持ちスリットランプよりも細部にわたる診察が可能です。
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角膜疾患や白内障など、前眼部の病変を観察します。
院内機器 – 外科
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2021年に新規導入しました。
高周波電流による強力な血管封止能力と、超音波振動による組織切離能力を持ちます。電気メスと超音波メスの利点を兼ね合わせた手術機器です。より多様な場面で、より安全で迅速な手術を実施可能とします。 -
レーザー焼灼により止血を行うことで、最低量の出血で手術を行うことができます。
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カット(切開)、コアグレーション(止血)、シーリング(凝固)の幅広い機能を持つ手術機器です。今までの手術をより安全かつ迅速に行うことができ、難易度の高い手術にも威力を発揮します。
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超音波により血管や神経にダメージを与えずに目的部位の破砕、乳化、吸引を行うことができます。 多くの血管や神経を巻き込んだ腫瘍や鼻腔内の腫瘍など、今まで治療が難しかった症例も、最新の医療機器の導入により新たなアプローチが可能となりました。
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肢端部や尾部など切除が困難な部位にできた腫瘍や、皮膚が著しく欠損する恐れのある大きな体表の腫瘍を温熱療法で治療する機械です。ヒト医療においてハイパーサーミア療法と呼ばれている方法です。
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骨折や大腿骨頭切除などの整形外科手術に使用します。
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2019年に新規導入しました。
骨の切削を伴う整形外科手術に使用します。 -
最新式の麻酔器です。この他にもう1台稼働しています。
院内機器 – 皮膚科
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液体窒素により体表のイボなどを凍結療法で壊死させます。麻酔をかけずに処置が可能です。
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イボへの血流を遮断して自然脱落を促すための輪を設置する装置です。 他の処置よりも低侵襲です。
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真菌症などの皮膚科疾患の診断に用います。
院内機器 – 歯科
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一般のレントゲン撮影では評価の難しい歯専用のレントゲンです。麻酔下で歯根部を細かく撮影できます。
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超音波スケーラー、分割、研磨など、歯石除去や抜歯に必要な機能を備えた、最新式の歯科用機器です。
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欠けてしまったり歯髄が露出したりしている歯を、コンポジットレジンで修復します。歯髄から感染し根尖部膿瘍になると抜歯が必要になってしまいます。
院内機器 – 内科、循環器科
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血圧を測定します。
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心電図検査に用います。心臓の電気的な活動を波形として表し、心臓疾患、不整脈などを評価します。また電波を別室にてコードレスで受信する機器も備えていますので、長時間の心電図モニタリングが必要な場合でも、最小限のストレスで測定を行うことが出来ます。
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精密検査用のエコーとは別に、素早い診断のためにもう1台のエコーが稼働しています。院内のどこへでも持ち運びが可能です。
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エコー検査に用いる機械です。
心臓、肝臓、腎臓、腸など、他の検査では評価の難しい部位の描出に優れています。2019年に新しい装置を導入しました。 -
食道、胃、十二指腸の内部を肉眼的に観察し、必要に応じて組織を採材します。また異物を飲み込んだ際の摘出にも用います。より細い内視鏡では、狭い鼻腔内や気管内を観察することも可能です。
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細いカメラを腹腔内に挿入して内部(肝臓など)を肉眼的に観察し、組織を採材します。腹部を大きく切開しなければならなかった検査が、腹腔鏡を用いることでごく小さな傷で可能となります。
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2020年に新規導入しました。内臓機能などを評価する生化学検査用の機械です。 5つの検体を検査可能となり、待ち時間の短縮につながっています。
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2019年に新しい血球計算装置を導入しました。 より少ない検体を短時間で検査可能となりました。
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2020年に新規導入しました。
従来まで外部の検査機関に依頼していたSAA等の項目を、院内で測定可能となりました。 -
2020年に新規導入しました。
血液凝固障害を示す疾患(血が止まりにくい病気)や、DIC(播種性血管内凝固=止血異常を伴う重篤な状態)の評価、出血リスクのある手術を行う際の凝固機能検査として実施しております。 -
血液の酸素分圧、二酸化炭素分圧、pHを測定し、呼吸性および代謝性の酸塩基平衡の異常を検査します。
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2019年に1台を追加導入し2台体制で実施しております。
院内機器 – その他
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電気的な刺激で、危険な不整脈を取り除きます。救命処置で使用します。
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体動や呼吸を常に把握し、映像もリアルタイムで観察が可能な、モニタリングカメラです。4台導入しております。
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当院のレントゲン撮影装置は、DR(デジタルラジオグラフィ)を採用しています。従来よりも「高速」「高解像度」「低線量で安全」な画像検査が可能で、動物たちにやさしい検査が可能です。
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2019年に追加導入しました。
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帝王切開などで生まれた赤ちゃんが万が一、呼吸停止していた際、最善の対応をするために、手術室に常備しています。
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同時に最多8頭まで、静脈点滴を実施できる体制を整えています。